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2014/12/10
12:00

１２月２日、ＮＨＫ、ニュースウオッチ９にて
冒頭から衆議院選挙公示のニュースを取り上げ、
引き続きNHKの取材記者たちが
アベノミクスの功罪についてスタジオで解説してた。

話題が一般の景況感に移ると、景況社会部の記者が、
実際に受け取ることができる「名目賃金」と
物価の上昇分を差し引いた「実質賃金」の伸び率を
まとめたグラフを用いて解説。
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グラフを見ると
直近10月期の名目賃金の伸び率が前月より上昇する一方、
実質賃金については前月の-3.0％から-6.0％まで急降下

これを受けて
・非正規の社員が増える一方で、逆に正規の社員は減っている
とか
・アベノミクスの効果が社会の隅々にまで行き渡っていない
なんて解説してたけど

番組終了間際にグラフの作画ミスを報告し、軽く訂正

前月からの大幅な下落どころか若干の上昇傾向

番組中かなりの時間間違ったグラフを写しておいて
終了間際にちょろっと修正。

番組を最初から最後まで見てるならともかく
途中までしか見ていない人は
どういう印象を持つだろうか？？？

公示後の放送なんだから
こういう情報はちゃんと精査して出すべきでは？
それとも、ひょっとしたら
わざとか？？？
とりあえず最後に訂正しておけば、お咎め無しなら
この手法、色々使えそうで怖い。。。。。